広報を制する者はビジネスを制す② ~目には見えない3つの効果~(浅野コーディネーター)

皆様こんにちは。
栃木県よろず支援拠点コーディネーターの浅野裕子です。

このところ広報の専門家として少しは認知されてきたようですので新年度のコーディネーター紹介パンフレットの肩書を「コンサルタント」から「マーケター」に変えさせて頂き、広報を軸とした売上構築支援に力を注ぎたいと考えております。

因みにマーケターとは簡単に言うと「売れる仕組みを作る人」です。

浅野裕子の紹介ページはこちら
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1729281340792919&id=665435273844203

今回は広報活動にあたり知っておいて損はないお話をさせて頂きます。

1.目には見えない3つの効果

「一週間毎日ポスティングをしてみたのですが全然反応が無くて無駄な時間だった」
「〇万円の広告を出してみたのですが元が取れなくてお金をドブに捨てたようなものだ」

このような相談を受ける度に皆様にお伝えしている事があります。
「無駄ではありませんよ。この3つうち1つ以上の効果があった訳ですから」と。

 ①お店を(サービスを)知ってもらう事
 ②お店を(サービスを)覚えてもらう事
 ③お店を(サービスを)思い出してもらう事

①…まずは知って頂くきっかけが必要です。
どんなに美味しい料理でもどんなに素晴らしいサービスでも知られなければ無いのと一緒です。今回のお取組みにかけた分だけ「知って頂く事」が叶いましたよ。

②…知っていただけても覚えて貰えなければ無いのと一緒です。
人は繰り返し目にし耳にする事で少しずつ覚えていくものです。今回のお取組みにかけた分だけ「覚えて頂く事」が叶いましたよ。

③…覚えて貰えても忘れられたら無いのと一緒です。
今回のお取組みにかけた分だけ「思い出して頂く事」が叶いましたよ。


「確かにそうですね。でも、売上に繋がらなければ意味が無いですし第一そんなに広告費なんてかけられませんよ」

だいたいそんな風に仰られるのですが、意味が無いなんて事はありません。

サービスに自信があって価値が伝わる内容であったのでしたら
「お客様が広告を目にした時は、そのサービスを必要としている時では無かった」
という事が考えられます。
つまり「ベストなタイミングではなかった」という事です。

もしお客様がそのサービスを必要とするタイミングにたまたまその広告を目にしていたとしたら…そのベストなタイミングにご縁があるように継続的に①~③を仕掛けていくのです。

ですが、相談者さんのお気持ち物凄く良く分かります。

そんな時には、お金をかけずに①~③を仕掛ける方法として(場合によっては)SNSをお勧めする事が多いのですが、お金をかけない代わりに時間をかける必要がある事、そしてテクニックと継続性が求められる事をご理解頂くようにしています。

2.SNSは無料の集客ツールではない

「SNSやってみたけど何を投稿していいのか分からなくて続かないよ」

「頑張って何回か投稿してみたのに全然売上に繋がらないよ」

SNSで挫折された方からは大抵このようなお声を頂くのですが、そもそもSNSは無料の広告媒体ではありません。
SNSはコミュニケーションツールです。
そして必ず「続けたくなる理由付け」が必要なものだと思っています。
その「理由付け」は相談者様によってお勧めする内容が異なってきますので、ご相談の中で「これならば楽しく続けたくなるのでは?」と思いついた事を個別に提案しています。

一例として、とある接客業の成功事例をお話します。

ご相談当初InstagramとTwitter両方に事業内容を投稿をされていましたが、フォロワーさんが増えないし、来客にも繋がらないと嘆いておられました。

そこで、InstagramとTwitterそれぞれに違う役割を提案し、特にTwitterに関してはビジネスの話よりもオーナー様の人柄を知って頂く事を目的として、趣味や本音だらけのリアルで人間味あふれる活用方法をアドバイスさせて頂きました。

その結果、全国にオーナー様のファンが生まれ、遠くからでもわざわざそのオーナーに逢いたくて来店するという流れが出来ました。
あんなに苦手だったTwitterが、今では日々の楽しみになられたこのオーナー様のように
「私にも楽しく続けたくなる理由付けを提供して欲しい」と思われた方は
是非とも無料の個別相談をご予約下さいね。

「それでも無理…1回で①~③を全部仕掛ける方法は無いのでしょうか?」

口には出せないけど心の中でそんな風に思っていらっしゃる方のためにお伝えしますと、

…なんと、あるんです。
永続的ではありませんが、たった1回でも長期的に①~③を仕掛け続けられる方法が!

もしそれを実行出来たら、たった1回仕掛けるだけで、後はお客様にそのサービスを利用したいと思うタイミングが訪れるのを待つだけなのです。

さてその方法とは…アナログな方法からイマドキな方法まで 企業様・店舗様によってベストな手段が異なりますので個別相談の上のご提案となりますが、気になる方は是非とも栃木県よろず支援拠点まで「浅野指名」でご予約ください。

3.おまけ・確実にクロージングまで結び付けたいならば

今回の3つのポイントだけでは確実に売上に繋がるとは言い切れません。
ご注文・ご来店・ご契約に繋げる為のテクニックはまだまだ沢山あります。

ヒントとして、
・ご自身の意思で
・ご自身が望むタイミングで
・ご自身の期待に応えるものにお客様はお金を払いたいものなのですが、

更には
・〇〇を必要とし
・〇〇を〇〇してもらった時にはじめて「欲しい」が「絶対に買う」に変わります。

前回のブログ(https://tochigi-yorozu.com/staff_blog/pr1/)でも触れましたが
お客様が自ら動き「欲しい・買いたい・受けたい」と笑顔で対価を払ってくださるための動線を作る事です。

そのための仕組み作りを「広報目線」で構築してみませんか?

ご相談のお申し込み・お問い合せは Tel 028-670-2618
またはメールフォームからもお気軽にお問い合せください。