小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>第5回締め切り12月10日

今回で最終受付となります小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>(※以下、持続化コロナ型)第5回が新設されました。まだ十分に時間はありますので、補助金の活用で新型コロナウイルスを乗り越えましょう!

小規模事業者持続化補助金とは、国の支援策のひとつで、小規模事業者が販路開拓等に取り組む費用を補助してくれます。

今回ご紹介する持続化コロナ型は、新型コロナウイルス感染症を乗り越えるため、今年度新たにできた補助金で、申請書作成が一般型と比較して作りやすく、事業主さんにチャレンジしやすい補助金制度です。上限100万円というのも魅力のひとつですね。
また「事業再開枠」というのが設けられていて、コロナ対策の費用(消毒費、衛生用品費など)を上限50万円まで補助してくれる心強い支援策です。マスク費用なども対象になるんです!
持続化コロナ型の受付は今回の第5回で終了となります。締め切りは12月10日です。

それでは、持続化コロナ型の補助金は具体的にどんなものに活用できるのしょうか?
公募要領には以下のように記載されています。
  1.サプライチェーンの毀損への対応
  2.非対面型ビジネスモデルへの転換
  3.テレワーク環境の整備

オンライン相談中の高橋CO

ちょっと範囲が広すぎて、わかりづらいですね!
言葉もむずかしい感じがします。

では、どんな活用方法が対象なのか?
当拠点の高橋英基CO(IT専門家)に聞いてみましょう。

「1.サプライチェーンの毀損への対応」は、『自動車関連の親会社から受注が全く来なくなってしまった!今までのノウハウを活かして自転車の新商品を開発販売したい』といった場合の、開発費や生産に必要な機械装置などの費用を補助します。なんといってもサプライチェーンというのがポイントです。
イベント会社がコロナの影響でイベントができなくなった時の『オンラインでライブなどのイベントをしたい』といった取り組みもサプライチェーンの毀損への対応にあてはまるそうです。このケースは、「2.非対面型ビジネスモデルへの転換」に解釈することも可能です。

「2.非対面型ビジネスモデルへの転換」は、サービス業の事業者さんにおすすめです。例えば『いままでは店舗での直接販売だけだったけど、お客様が来なくなってしまったので、ネット販売を導入したい』などECサイト追加の費用や予約フォームの作成費用が対象です。ここは「非対面型ビジネス」というのが重要です。非対面型ですよ~を案内するチラシや看板の費用も対象ですね。※ホームページ作成については、非対面型の取り組みではないため対象外となっています。

「3.テレワーク環境の整備」は、テレワークならなんでもいいの?と思いがちですが、パソコン購入は対象外となっています。例えば『テレワークにするため、社内ネットワークをインターネットに移したので、VPNを使って接続したい』などのIT(環境整備)に関する費用を補助します。

これ以外にも、さまざまな活用方法があります!
栃木県よろず支援拠点では、補助金活用方法について多くの相談に対応してきました。自社の事業や取り組み内容などが対象になっているか、申請書の経営計画はどうやってつくるのか、などのさまざまな相談を無料でおこなっています。中小企業診断士のコーディネーターが親切にアドバイスいたしますので、お気軽にお問合せください。

補助金にチャレンジするには!公募要領はじっくり読んでくださいね!

全国商工会連合会はこちらから。http://www.shokokai.or.jp/jizokuka_t/

日本商工会議所はこちらから。https://r2.jizokukahojokin.info/corona/


それではここから、新型コロナウイルスに感染したかも?のリアルな話をお贈りします。

夫が金曜日の夕方から発熱したので、慌てて閉院ギリギリの夜7時にかかりつけの病院へ。
案の定、病院には入れてもらえず、電話で指定された場所に車を駐車し待機すること約10分。先生が完全防備でやってきました。まるで害虫駆除の業者さん(笑。
「こんなご時世なんでごめんねー」といって、問診とライトで口の中を見て、薬をもらって帰ることに。お金もビニール袋へ入れましたよ!
この時、「コロナかもしれないから、外出はできない・・」が頭をよぎります。

そして迎えた月曜日、まだ熱が下がりません。39度を超えたこともあって、最初のかかりつけ病院に電話し先生と相談してPCR検査を受けることになりました。先生は「コロナではないと思う」と言ってましたけど、診察室にも入れないんですよ~~、熱があるから~~。

高熱が続き食事もできないため、ふらふらの夫を私の運転で検査場に連れていくことに。今回の宇都宮市PCR検査はドライブスルーで予約制。病院から予約を入れてもらい、指定された日時と場所で検査を受けてきました。
おおきな綿棒で鼻の穴ぐりぐり。
運転席でよーく見てたら「正面向いてください」って言われたので、見ちゃいけないんだな~と思って正面向いて待っていたら、自分が言われたわけでなく、夫の方だった・・・。
ちょっと恥ずかしい。
そりゃそうだよねー、くしゃみしたら感染リスクありますもんねー。

検査場は山の中にあり、隠されたダンジョン感がハンパないっす。以外に検査待ち車両が結構いました。検査場は感染防止対策がしっかりされていましたが、それ以外にも大変なことが沢山あるのんだろうな~と感じました。そんなこんなで検査は1分ぐらいで終了し、まっすぐ帰宅。陽性だったら当日中に保健所から連絡があるとの事で、ドキドキです。


結果は陰性で、ほーーーーっとしましたが、いつどこで感染しているかわからない怖さや自分が感染させている怖さを実感した数日間でした。COCOAの必要性も再認識!「陽性者との接触を確認する」は何度も見ちゃいました。COCOAをインストールしておいてよかったよ~(すすめてくれた相馬さんに感謝!)。

でも、なんといっても一番困ったのは、感染しているかもしれないから買い物に行けないこと。
夫はほとんど食事がとれなかったので、山縣COからサンプルでいただいたおかゆ(お湯を入ればおかゆになる優れもの)を食べさせ、わたしといえば食料が尽きた日曜日からはカップラーメン&カップやきそば、焼き鳥の缶詰、冷凍食品を食べて乗り切りました!
災害だけではなく、コロナでも保存食は大切ですね。

感染拡大防止のため、「新しい生活様式」をもう一度再確認しましょう!

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

栃木県よろず支援拠点 スタッフ 鳥井(当面テレワークしました。)