零細・中小企業者は、本来、大企業の割に合わないような、小さな市場・需要が大きくないような市場。即ち、とがった市場に特化して戦うのが最も効率的な方法です。
一方、大企業は、大規模な市場で、大規模なテストマーケティング等を経て、商品開発を行っています。そして、市場規模として小さく、見合わせるケースも多いです。とにかく市場規模の大きさです。ChocoZAPのチラシ、皆さまご覧になったことがあるでしょう。そこでは、2000種類のバナーと500パターンのチラシで、徹底的にマーケティングを行っているそうです。どの部分にどんな色を使えば効果が上がるのか?どんなコピーがお客様に刺さるのか。これは、零細・中小企業では中々大規模にはできない事であり、データが、決定要因となるのです。上司、そのまた上司を説得しなければならないからです。

図表1;ライザップのチラシ
では、零細・中小企業の勝ち筋はどのようなものでしょうか。よろず支援拠点においても、テストマーケティングを時にご支援しますが、多くの、零細・中小企業は感覚経営が主力です。社長か感覚でこれが良いと決めたものが正解です。お客様にささるものが必ずしも正解になるとは限りません。正直なところ、よろず支援拠点でアドバイスしても、実行、採用してもらえないことも現実として良くあります。私は、このような、自分の考えに強いこだわりを持っておられるお客様と感じた時は、一緒にChatG.P.Tとのやりとりの画面を共有して、これを見ながら話し合いを続けることもあります。少なくとも第三者の専門家よりも否定的な意見を取り入れ易いという長所がAIにはあるからです。
逆に、あれも良い、これも良いと答えを決められない方もいらっしゃいます。このような方には、その業界の立ち位置、目指すべき姿、顧客のペルソナが一番近い、そして利益も十分出している、憧れの零細・小規模事業者を徹底的に真似(ターゲット)にしてみるようにすすめます。

図表2;ターゲットとペルソナ
まずは、ペルソナの似た、インスタの投稿、あなたとどう違いますか?真似しましょう。ちらしのデザインはどんな感じですか?真似しましょう。そして、憧れのお店を訪ねてみましょう、どんな店舗配置ですか?どんな装飾デザインですか?どんな接客ですか?貼り紙は?レジ周りは?あなたのお店に取り入れられることは真似してみましょう。来ているお客様は自分の想定通りかどうかも気になるところですね。原価率や仕入れ先、利益率等は、店主に聞いてみても良いです。特に仕入れ先や原価率等の秘密データは、通常、教えてもらえないので、仲良くなり、1回3万円~5万円でコンサルしてもらう方法もありますね。
INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)には怒られそうですが、日本中の憧れの目標のお店を持つことはとても大切です。誰に何を届けたいのか。この思いを届けるにはどうしたら良いのか。この視点を忘れずに、ぶれないようにして、良いお店を作る為にはどんどん良いところを真似して行きましょう。
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