皆さま、こんにちは。
栃木県よろず支援拠点コーディネーターの蓬田です。
Webマーケティングを担当しています。
Webマーケティングと聞くと横文字なので敬遠される方も多いのではないのでしょうか。
ですが、よく考えてみると普段から自分自身活用していることだったりします。
皆さまはネットショップを利用したことはありませんか?
今回はそのネットショップについて私が思うことを書いてみたいと思います。
1.ネットショップのよくある相談
コロナの影響もあり、ネットでの販売に関する相談がとても増えました。
国や自治体なども後押しする様に補助金などを打ち出しています。
今までは費用が掛かるから躊躇していた店舗さん、企業さんも補助金が出るならとECサイトを構築する事例が多くあります。
でも・・・その判断、本当に正しいですか?
相談で多いケースは、「補助金の申請をお手伝いします。その補助金でネットショップを作りましょう!」という営業電話があり、補助金の申請もしてくれるしネットショップも作ってくれるならと依頼したというケースです。
一見問題無いように思われるかも知れません。
ですが、ネットショップを構築した後はどうでしょう?
ランニングコストは確認しましたか?どうやって商品を宣伝しますか?
これらを全く考えずに目先のネットショップを作ることだけに気を取られていませんか?
実際にあった相談として、「全く売れないのに管理費だけ取られてしまい赤字になっている」といった内容が多いのが実状です。
2.管理費はすぐにペイできる?
ネットショップを構築した後に管理費を請求されているというケースがあります。
管理費の内容が明確になっており、納得のいく内容で契約する分には良いのですが、先程の様な営業電話をしてくる業者さんは大体こんな風に言うことが多いです。
「管理費はかかりますが、商品が2、3個売れればペイ出来ますよ」
本当にそうでしょうか?
例えば、管理費が月額¥10,000だとしましょう。
販売する商品単価が¥3,000だった場合、3つ売れたら¥9,000です。
これで管理費はほとんど掛からないと考えてしまうことが間違いです。
ECサイトの場合、多くはクレジット決済を利用する人が多いです。クレジット決済をするということは決済手数料がかかります。
サービスによって手数料は様々ですが、3つ売れても純粋に¥9,000にならないことはわかりますよね。
3.ネットショップは 実店舗を持つのと同じ
また、ネット上にECサイトを公開してものを販売するということは、実店舗を持つのと同様だと考えていただいた方が良いと考えます。
お店を作っただけではお客様は来ません。
そのお店では何が売っていて、どれくらいの値段なのか。
最低でもそういった情報を発信する手段を考えて実行しないと集客は見込めません。
コロナが未だに落ち着かない中、何とか売上を上げる為にネットショップという選択自体は間違いではありません。
ですが、ネットショップ構築後の運用や宣伝、ランニングコストのことをもう一度よく考えましょう。
困ったら是非、栃木県よろず支援拠点に相談にいらしてください。
ネットショップの運用方法や情報発信手段について、相談者様にあったものをご提案させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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