１．小さいころの夢がひとつ叶う

小さい頃、たくさんの夢を持っていました。なりたい夢、行ってみたい夢、食べたい夢・・・。色々ありますが、その中で行ってみたい夢のひとつが「飯坂温泉ホテル聚楽」です。ずぅーと観ていたコマーシャルでマリリンマンロー似のダンサーが踊って最後に♪ホテルじゅらくよ～ん♪と言うのが頭の片隅に残っているんです。お色気たっぷりの世界のショーが観れて、ボーリングが楽しめて、まさに夢の世界～（大人の世界～）と子供心に思っていました。福島県民のみならず近県の方もコマーシャルを観たことありませんか？

今回は母の命日に、なかなか行けなかった、ずっと行ってみたかった夢のホテル『じゅらく』に行こうと全員一致！！もちろんGOTOキャンペーンを利用して・・・！！

２．湯浴み（ゆあみ）なら飯坂温泉

飯坂温泉は福島県の福島市にあり、福島駅東口にはNHK連続ドラマ小説「エール」の主人公のモデルとなった作曲家古関裕而像があります。優しい笑顔でピアノを弾く姿に、穏やかだったと言われるお人柄が分かります。（エールファンにはぜひ行っていただきたい）こちらの銅像は福島市民の待ち合わせ場所にもなっているように駅を出たらすぐ分かります。また、町中を走るバスも「エール」一色たっだそうですよ！（「エール号」は2020年6月20日（土）～9月27日（日）の土日祝のみ運行）

福島市の奥座敷・飯坂温泉は福島市から情緒あふれるローカル線・飯坂電車に乗って約20分、古くから福島市民だけではなく松尾芭蕉も癒された湯治場として知られ、宮城県の鳴子温泉、秋保温泉と共に奥州三名湯に数えられおり、摺上川（すりかみがわ）を挟んで60棟以上の旅館が立ち並んでいます。また、朝ドラ「エール」の主人公のモデル、古関裕而さんが戦時中に疎開していた街でもあります。

お祭り好きのあなたへ

飯坂温泉といえば「飯坂けんか祭り」。飯坂八幡神社で開催されるお祭りは、日本三大けんか祭りにも数えられる勇壮なお祭りで、毎年10月に行われています。普段は静寂に包まれている境内ですが、お祭りの時は大勢の見物客でにぎわいます。2020年はコロナ禍で神事のみ行われたようです。大人になり思いっきり喧嘩をすることもないので、来年は「飯坂けんか祭り」をみて興奮したいと思っています。（まだTVでしか観たことがありません）

それだけではなく、飯坂温泉近隣を通るフルーライン沿いには福島特産の桃をはじめとした梨、リンゴ、ブドウなどフルーツがたくさんあり、フルーツ狩りをしたり、季節のくだものがお得に買えますのでお勧めです。

もう一つの楽しみは、湯かごを持参し、畳廊下を歩いてゆくと、その先には・・・「温泉♨」
ひとつの施設に、泉質の異なる3本の源泉を持つ飯坂ホテル聚楽のメイン大浴場「いいざか花ももの湯」があります。「あつ湯」「ぬる湯」「ほどよい湯」など湯温の異なる多彩な内湯に庭園に露天風呂（3種類）があり、湯を存分に楽しめます。また、女性にはうれしいシャンプーバイキングがあるんですよ～。夜には花ももの花びらを模した約2万球の花ももイルミネーションが華やかで多彩な光を演出してくれるので、露天風呂からキラキライルミを眺めると疲れがとれ、癒され、まさに夢のようないごごちにゆった～り！！まさに夢の国～😊

３．福島県のおすすめスポット＆衝撃の体験、熊出没！！

◆中野不動尊

ちなみに私が参拝した日にガサガサするので何かと思ったらクマが出没。はじめての体験にその場にいた多くの方がビックリ！＆興奮が交じり合わさりました。（熊には要注意ですね🐻）

◆あぶくま洞（入水鍾乳洞）

　鍾乳石の種類と数の多さでは、東洋一と言われる「あぶくま洞」、長い年月をかけて作り上げられた大自然のアートは、迫力と魅力と感動の世界です。それに、お隣にある「入水鍾乳洞」もおススメです。B、Cコースは電気が通っていないので、ろうそくを持って入ります。とにかくスリル満点の洞窟ですが、狭い所や低い所通るので、お腹を引きグッと締めてるのが必要かもしれません。

◆三春の滝桜

　日本最古のしだれ桜。滝が流れているかのように桜が咲く姿が名前の由来ともいわれています。地元では滝桜と呼び知らない人はいないほど・・・今は木を枝で支えていますが、それでも満開時にはみごとな桜で昼だけではなく夜のライトアップもとってもきれいです。

◆スパリゾートハワイアンズ

　フラガールの映画にもなったスパリゾートハワイアンズ、フラガールショーやファイヤーナイフダンスなど観て楽しみ、南国ムードに溢れる全天候型大ドームの「ウォーターパーク」はどこにも負けないほど魅力満載です。まさに常夏の楽園。東京ドーム6個分という広大な敷地には、お風呂、バナナ園、食事、ホテルと1日では遊びつくせません。おススメはやっぱりファイヤーショーですね。最後のダンサーとの写真撮影は記念になります。

◆大内宿

　茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ大内宿は約400年前、江戸時代には運搬路として重要な道であった会津西街道（日光から会津につながっている）沿いの宿場町として、参勤交代で江戸へ向かう大名や旅人の宿場町として栄えました。今では30軒以上民家が立ち並び、江戸時代の姿をそのまま残す宿場町へいくと江戸時代へタイムスリップしたのか？と思ってしまいます。ここでぜひ食べていただきたいのが「そば」それも一本ネギで食べるんですが・・・なかなか食べれないので箸で食べるのがおススメです。（ぜひチャレンジしてみてください）

４．やっぱり飲みたくなる～

福島県のご当地飲料「酪王カフェオレ」です。酪王カフェオレシリーズにはお菓子やパン、アイスクリームも出ているほど福島県民に親しまれています。栃木県で言うならば「レモン牛乳」ですね。小さな頃から飲んでいるので、コンビニなどに置いてあるとついつい手に取り買ってしまします。福島県に行ったらぜひ飲んでみてください。

最後に子供の頃、自分の将来はどんな夢を抱いていましたか？（私は美容師です）。2018年キャリアコンパスに掲載された記事によると、『小学4年生～6年生の頃抱いていた夢、大人になった今、子供の頃にあこがれた職業に就きましたか？』の問いに、就いた6％、もうすぐ就きそう４％、就いていない90％との結果があります。大多数の方が子供の頃に描いたいた夢とは違った人生を歩んでいることになります。よろず支援拠点には夢をかなえ創業する方もいますし、夢に向かい準備をしている方もいます。夢をかなえられる事ってすごいですよね。皆さまは、なにか夢がかなったことはありますか？

栃木県よろず支援拠点　スタッフ　柳田