新たな事業を立ち上げるということはホントに大変ですね(^^ゞ (山田コーディネーター)

2000年12月に起業し上り坂下り坂、そしてマサカの坂も乗り越えて20年が過ぎ後進への事業承継も果たして、22年度から栃木よろずのコーディネーターとして加わった山田義治です。 自分の性癖を表すのにピッタリなのがファーストペンギンかなと思っています。群れの中で危険を顧みないで海へ最初に飛びこむペンギン。勇気あるとも言えますが、単なるおっちょこちょいです。しかし性分だから幾つになっても変わらないし変えられない。

昨年の相談者とのやりとりでクラウドファンディングの活用という話になりました。クラファン自体は応援者になったことを含めて基本的な仕組みは理解しているつもりですが、根っこの部分が判っていないことに気が付きました。

自らのコーディネーターとしての特長は、理論は苦手の脱サラ・創業から事業承継・法人閉鎖の卒業までの間に数々の支援を受けてきた立場にあると思う武闘派じゃなかった体験派。クラファンの話は説明しながらムズムズと落着かない。

25年前に中小企業診断士としてのデビュー戦が宇都宮市中心部のオリオン通り商店街の診断事業。まあ若気の至りで突拍子のない提言も幾つかありますが、全力投球の悔いないものです。そこで提言して残された宿題と感じていたのが、オリオン繋がりで提言した沖縄オリオンビールのビアフェスト宇都宮版の開催。ポストコロナの疫病退散と中心市街地活性化の意味でも今こそ必要なイベントだと思い込んだらファーストペンギンにブレーキはない(笑) 昨年夏頃から誰彼無しにビアフェスを開きたいという話をしていたら、オリオンdeビアフェスとした方がオリオンビールの銘柄限定にならないし折角なのでオリジナルクラフトビールも作ろうよ!!とか、ビアフェスだと飲酒限定になるからビア・アンド・ティ(ビアンティ)と銘打って酒飲む人も飲まない人も参加できるものにしようよ!!とか、オリジナルクラフトビールをつくるならと紅茶の街うつのみやを牽引するY’sTea根本さんからは紅茶ビールのアイデアをもらい、国内有数ビール麦生産県とちぎを代表するビール醸造所ろまんちっく村の山下さんとの本気の紅茶ビールづくりのコラボが実現したり、どんどん夢が広がっていきました。

そこでクラファンの話です。7月7日にオリオンdeビアティフェスタと銘打ったイベントの支援金調達にクラファンに挑戦しています。疫病退散と中心市街地活性化に収益金寄付を目的としたイベント開催への資金出資という寄付型の切り口と紅茶ビールという新たな名産品づくりの応援という紅茶ビールをリターン品とした購入型の切り口の両面でトライアルをしています。それぞれに実践を通じた予想の範囲内や予想外の反応に納得させられることが収穫です。もっと詳しい話を聞いてみたいと思われた方は、ぜひ栃木よろず支援拠点に相談の御連絡を(^^)/