新型コロナウイルス感染症で働き方が大きく変化、働き方も「テレワーク」を推奨する企業が多くなり、私たちも「テレワーク」「在宅勤務」など耳にすることが多くなりました。
よろず支援拠点では緊急事態宣言があった1月14日より2月7日まで、コーディネーター全員が在宅勤務になり、経営相談は電話またはZoomでの対応に切り替えました。そして私たち事務担当3名も順番で在宅勤務に・・・。しかし、栃木県は県民の一人一人がしっかり対策をしているおかげで、コロナ感染者数が減少し2月8日に緊急事態宣言が解除され、今では少しずつ通常の生活に戻りつつ、感染対策も行いながらの生活。この一年で生活環境はすっかり変わり、私も自分を変えようと変えたいと思ったことがあります。それが「美」。外見がきれいになるのではなく、自分にそういう時間をつくる。ばたばた忙しい生活の中、自粛でゆっくり自分を見つめなおすきっかけとなりました。
1.では、美とは?
『美』って何だろう?と思い検索してみると「美的経験」の記事が・・・ちょっと読んでみました。美や美に類する価値を経験することが「美的神経」。人は美しいものを好み、美しいものから喜びを得たれるため、多くの人は美的経験を楽しいことだと考えているそうです。ただ、喜びは好きな人が隣にいたり、おいしい食事を食べたりすることで得られますが、これらが美的経験であるとはいえません。つまり、美的経験は喜びでありながら、食欲や功利的な衝動を起こさないもの。(神経科学者のアンヤン・チャタジー氏)
う~ん、ようするに、「きれい」「美しい」と感じることが大切という事ですね。
2.日本の美人とは?
「美」と言えば「美人」を想像しますが、「日本三大美人」といえば「秋田美人」「京美人」「博多美人」です。この三大美人が注目され始めたのは、日本の長い歴史のなかでみると、ごく最近のこと。それ以前は、切れ長の細目、艶ある長い黒髪の平安美人、色白でふっくらとした丸顔、切れ長一重の江戸美人、「美人」の規準は、時代によって、地域によって、個人によって、さまざまですが、今の美人とは違いますよね。ただ言えることは、艶のある長い黒髪がいいのは昔から変わりませんが、室町⇒鎌倉⇒戦国⇒江戸から現在になるにつれ、美人女性の 体型は「ふくよか」から「スリム化」になり、目は一重から二重へと変わってきているかも。それに「美人は3日で飽きる」ということわざがありますがその真相やいかに?
3.私なりの美を追求、「美活」を始めました!!
■よもぎ蒸し
よもぎ蒸しとは、韓国の伝統的民間療法で600年以上前から出産後に行われていた療法です。肛門と子宮の粘膜からよもぎの蒸気を吸収させ、下半身から身体を温める温熱効果と、煎じた薬草の成分を体内に取り入れ粘膜吸収させることで、自然治癒力が高まり、代謝促進、老廃物の排出も促され、カラダの中からポカポカになります。早速、私も体験しました。
首から下をすっぽりマントで包み、温浴開始。最初はひざ下のみ専用いすに置き、下から蒸気がじわじわと温めます。その次に顔へ。吸って吐いて~を5回繰り返すが顔には汗が・・・、その次は全体を温めるため専用座器に座ります。じわじわ汗が吹き出すのでしっかり水分を取りながら、本を読みゆっくり時間を過ごします。汗もじわじわからタラタラに変わってきました。ふ~、終わった後は体がポカポカスッキリ、効果バッチリです!!サウナが苦手な方でもこれなら気持ちよく受けられます。
それにしても、よもぎ蒸しの驚くべき効果とは?
蒸気を直接肌に当てることで、毛穴に入り込んで肌の中に溜まった皮脂や老廃物を除去してくれる。身体を芯から温めることで、細胞を活性化させることに繋がり、自然治癒力が高まり、老廃物もスッキリ。冷え性解消や妊活にも効果ありとなれば、女性に嬉しいことだらけなのです。
■アロマリンパマッサージ
体には、張り巡らされたリンパ管を通ってリンパ液が全身に流れ、このリンパ液は、老廃物などを運ぶ役割があります。しかし血液と違って心臓のポンプ機能がないため、流れが遅く滞りやすい、という特徴があるそうです。リンパマッサージはこの滞りを解消して、老廃物を体外に排出するサポートすると言われています。では、さっそく体験してみました。先ず、カウンセリング、私は肩こり、腰痛、冷えなどいろいろあります。ベッドに横になると、自分の好きな香りで癒されながらマッサージ、いたたたーーーー詰まっているのを流すので痛―い、けど気持ちいい(痛気持ちいい)。足から始まり全身をマッサージ、終わるころには凝り固まった筋肉がほぐされ、体が軽くスッキリとなりました。
アロマのリラックス効果により自津神経のバランスが整い、代謝が高まることでダイエットやセルライト予防、アンチエイジングにも一定の効果が期待できます。
■フェイシャルエステ
自宅でケアしていても、肌のくすみや、毛穴の開き、ニキビ、乾燥肌といった肌トラブルは誰でもある悩みです。若い頃は何もしなくても大丈夫、大丈夫と思っていても、年を重ねてふと鏡にうつっている自分にビックリしたことはないでしょうか?私事ですが、子供が高校生のときは朝早く家をでるので、自分の化粧なんて適当、サササってファンデーションをぬって終わり。あるとき、明るい部屋で鏡をみて、『これ私??』あれービックリ私も老けたな~。これからは自分の肌をうるおいのある肌に保たなければ…と思い始めました。いざ実行!!早速、体験してみました。最初のカウンセリングで肌のトラブルを伝え、それに合ったフェイシャルを。クレンジングで汚れを落とす。マッサージで血行をよくする。いつのまにか睡魔が・・・ウトウトと気持ちいい~。次に光ファイバーでシミ、ハリでリストアップ。最後はパックでコラーゲンを浸透させたら、もっちり肌になりました。自宅ケアでは行き届かない肌の奥まで潤いを浸透させ、お肌のもちもち感を実感でき、くすみも目立ちにくくなり、肌のトーンアップも期待できます。
4.美活はお手入れだけではありません。
■毎日のウオーキング
雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている~~~そうです、宮澤賢治の「雨に負けず」のように、天気に左右されず毎日ウオーキングを欠かさず、Coke onのポイントをためて、ドリンククーポンをもらいながら、適度な運動をしています。美活に欠かせない「健康」を維持することも大切です。
■癒しのジャズ
宇都宮市はジャズのまち~。ライブハウスはもちろんホテルのラウンジやバーやレストランから流れてくる「宇都宮のジャズ」は2001年8月宇都宮市と各民間団体の代表が「うつのみやジャズのまち委員会」を立ち上げました。ジャズを聴きながら片手にカクテル…お洒落でかっこいいー大人だねーと思っていても、今までジャズを聴こうと思ったことがなかったんです。今回、娘の紹介で「jazz生演奏を聴きながらデザートスタンドをいただく」イベントがあると聞いて、まさに心の「美」を求め行ってみました。
ジャズとは
1920年頃のアメリカ・ニューオーリンズで誕生しました。当時はアメリカの南部都市に黒人と白人だけでなく様々な人種がいたので、言語ではなく「音楽」でコミュニケーションをとるようになります。ちなみに、ジャズと聞くとジャズバーなど、お酒がからむイメージが多いですよね。ジャズが誕生した当初から、酒場やダンスホールで演奏しているのでこのイメージがついたといえるでしょう。(ビギナースHP記事より)
生演奏及びダンスをみながら「宇都宮のジャス」に酔いしびれました~。音楽は心を美しくしてくれます。一歩「美」に近づきました。
「美活」とは、外観ではありません。いつまでも若々しい心と体を維持したいという欲望は、老若男女すべてに共通しているといえ、「健康な人のさらなる健康」は心にも「美」が必要であり、気持ちにもゆとりが必要と考えます。ゆとりができると気持ちが安定する。気持ちが安定すると笑顔が増える。笑顔を増えると楽しくなる。楽しくなると心が満ち足りて体も弾む。健康的な体作りやライフスタイルなど、内面の美しさも大切ではないかと思っています。素の自分を磨き、内面から楽しく健康的になるために、私の「美活」の旅はまだまだ続きます。
栃木県よろず支援拠点 スタッフ 柳田