あなたの考えをデザインに。商品のデザインや広報ツールの作成でお悩みの方や自社のブランディングをしていきたい方などにデザイナーがアドバイスします。
相 談 例
・カタログやパンフレットをリニューアルしたい
・商品のパッケージをリニューアルしたい
・自社のロゴマークを見直したい
・新しい商品ブランドを立ち上げたい
25年以上のデザイン実績から培ったノウハウで、より的確なアドバイスを実現します。
お金を生み出す仕組み作りと 「欲しい」に繋げる販売戦略を得意とし、新しい生活様式に合わせた独自のアイデアを惜しみなく提供します。
放送局にて30年メディアの最前線で働いてきた経験をもとに、効果的な企画メディア制作のご提案をいたします。
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TEL: 028-670-2618
支援事例
デザイン・広報
小売業 有限会社紙屋菓子店
自家製あんこで作る四季折々の美味しい和菓子が人気の老舗
支 援 内 容
看板からチラシまで、オープンに向けての広報戦略アドバイス
これまでの店舗を取り壊し、平成30年4月のリニューアルオープンに向けて準備中であった。建物の設計も終わり着工まで至ったが、看板のサイズやデザイン、店内の壁面に設置したい内照式サインの進め方など、様々なことで悩んでいた。他にも、リニューアルオープンに向けて必要と思われる広告ツールのアドバイスなども含め相談を受けた。
支 援 成 果
イメージを形に。お客様からの評判もさらに良くなり売上アップ!
外部看板に関しては施工業者と協力しながら、実際のサイズ感をイメージし、照明の当て方などにもこだわった。また、店内の内照式サインも参考資料としてあらかじめイメージ写真を準備することで理想どおりのサインが完成。さらに、プレゼントチケット付きの告知チラシをオープン前日に折込みすることで、たくさんの集客につながった。
有限会社紙屋菓子店
さくら市喜連川4379
tel 028-686-2008
hp wagashi-kamiya.com
継続的に集客の得られる飽きの来ない店舗へ
リニューアルオープン直後は予想を上回る集客に成功しました。現在は、のぼり旗を使用した旬のお菓子のアピールなど、継続的な広報も行っています。上品な和菓子の味はもちろん、接客も店内も明るく入りやすいお店です。
自社商品をもっと魅力的に見せる方法 (自分でチラシをデザインしてみる!)
栃木県よろず支援拠点 コーディネーター 齋藤 康則
目次
魅力的なデザインをつくるための最初の一歩
当拠点のコーディネーター(デザイン担当)となり、これまでに、ロゴマーク、商品パッケージ、ネーミング、キャッチコピー、名刺、チラシ、看板・・・と様々な来訪者とデザインの相談を重ねてきました。そこで感じたことは、すべての相談者のスタートラインが一人一人異なっていること。その要因は、デザインというものがマニュアル化できないことの難しさにあると言えます。相談者の考え方を尊重しながら、どのように進めれば良いか、どのような方向性でデザインしていくべきかを個々の段階に合わせて的確にアドバイスしていくことが、自分の役目であると考えています。
自社デザインをチャレンジしたいがどこから手をつけていいかわからない方へ
販促ツールを作りたい想いはあるが、何から始めれば良いか分からない方はたくさんいます。会社名は決まったがロゴマークが考えられない、新しい商品名が思い浮かばない、印象に残る名刺を作りたい、集客につながるチラシを作りたい・・・など、テーマは人それぞれ異なります。
私が最初に心がけていることは、世間話や冗談なども踏まえながら相談者と同じ目線になること、そこから相談者の本音を聞き出すことです。その会話の中から、いくつか出てくるキーワードを卓上の紙に書き留めます。さらにキーワードに矢印や図形、イラストを描き足しながら、視覚的に方向性を確認します。そうすることにより、お互いの目を見ながら会話するよりも、卓上の紙に視線を移すことで、現状どの段階で悩んでいるかを知ることができ、方向性のぶれないアドバイスができると考えています。
アドバイスをしている中で嬉しいことが、その場で書き留めた紙に対して「これ、頂いてもいいですか?」という相談者からの言葉です。何から始めれば分からなかった相談者が少しでも前進できたことが実感でき、こちらの励みにも繋がります。
また、アドバイスの中で無理して自らデザインに挑戦することは勧めません。ラーメンが食べたければラーメン屋に行くように、デザインが得意でなければ作れる人に頼むことがベストと考えます。ただ、人に頼む場合でも自分の想いやデザインの方向性、原稿内容は自分自身が決めなければならないので、自ら行う最終的な到達点は制作者に伝わりやすい資料や原稿の準備ができるところまでで良いと考えています。
見て伝わるデザインをカタチ(チラシ)にしてみよう!
専門的なソフトを使用しなくてもワードやエクセル、パワーポイントなどを使用し、ある程度のスキルがあれば、カタチにできる時代となってきました。しかし、ソフトは使えるけれどもレイアウト、色、見せ方が決まらないといった相談も多々あります。そもそも「使える」と「作れる」は別問題なのです。そのような方には、全体的な紙面構成、色使い、文字の大きさ、写真やイラスト・画像選択など、より細かいアドバイスを心がけています。
また、ここでも言葉での説明だけではうまく伝えられない場合は、参考までにこのようなレイアウトではどうかという提案をします。その提案方法も、あまりこちらで作りすぎないように注意をし、相談者が作る楽しみを引き出せる程度のアドバイスでとどめています。
そこから先は、何度かデザインの確認を繰り返しながら、最終的に「見て伝わるデザイン」となるよう意識しながらアドバイスを行っています。
「魅力的なデザイン」には、デザイナーのアドバイスを求めよう
デザインはマニュアル化できるものではありません。これからも相談者の良い点を尊重しながら、人それぞれの段階ごとに何が足りないかを見極めて「見て伝わるデザイン」への的確なアドバイスができるように心がけていきたいと考えています。
※本稿は、R2.10.12 ブログに掲載された内容です。